宇宙: 月光 2022

黒い烏石に溶岩が流れ落ちたような赤い酸化鉄は、夜空に流れる雲に少し隠された月明かりが湖に映っているようである。或いは、月の表面の噴火口のようである。すべての光が合わされば白になるが、すべての色の収斂は黒である。であれば、黒は色の不在ではない。無知や単純でもない。烏石の黒はエネルギの凝縮であり、沈黙の世界である。黒は、気まぐれかつ不安定な経験の世界が浄化され、それを超越して純粋に向かう、疲れのない情熱である。単色であるにもかかわらず飽きることがない烏石の魅力は、ここから始まるのである。

300×450×100(mm), 13Kg, 保寧南浦の白雲上石

 宇宙: 月光 2022

黒い烏石に溶岩が流れ落ちたような赤い酸化鉄は、夜空に流れる雲に少し隠された月明かりが湖に映っているようである。或いは、月の表面の噴火口のようである。すべての光が合わされば白になるが、すべての色の収斂は黒である。であれば、黒は色の不在ではない。無知や単純でもない。烏石の黒はエネルギの凝縮であり、沈黙の世界である。黒は、気まぐれかつ不安定な経験の世界が浄化され、それを超越して純粋に向かう、疲れのない情熱である。単色であるにもかかわらず飽きることがない烏石の魅力は、ここから始まるのである。

300×450×100(mm), 13Kg, 保寧南浦の白雲上石